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サラエボの花 [ヒューマン]

【ストーリー】
シングルマザーのエスマと12歳の娘サラは、母娘二人、サラエボにあるグルバヴィッツァで暮らしていた。そこは90年代に起こったボスニア紛争の爪あとから立ち直ろうとしている土地。娘のサラは、父親が戦争で死んだシャヒード(殉教者)と聞かされているが、詳しいことを教えてもらえず、日々苛立ちを募らせていた。一方、母エスマはナイトクラブでウェイトレスとして働きながらセラピーを受けていた。彼女はボスニア紛争の渦中、収容所でレイプされ、その傷を癒せないままだった。実はサラはその時に身ごもった子だったのだ。娘には決して言えない母の秘密。しかし、サラの修学旅行の旅費を巡って二人はついに核心に触れることになる。シャヒード(殉教者)の遺児は旅費が免除されるというのに、その証明書を出そうとしないエスマ。代わりに金策に奔走するエスマに不満が爆発したサラは、母に銃を向け、激しく詰め寄る。そしてエスマはとうとう隠し続けてきた真実を告げてしまうのだった。その痛みを伴う告白は、エスマにとって辛いトラウマを乗り越える一歩となった。そして衝撃の告白と真実に傷ついたサラではあったが、母と娘の関係は新しく動き出すのであった…。 クロアチア

【キャスト】
監督・脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ
出演:ミリャナ・カラノヴィッチ 、 ルナ・ミヨヴィッチ 、 レオン・ルチェフ

【お気に入り度】[ぴかぴか(新しい)]
★☆☆

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