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オーデュボンの祈り [伊坂幸太郎]

【あらすじ】
コンビニ強盗に失敗し闘争していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。
江戸以来外界から遮断されている"荻島"には、妙な人間ばかりがすんでいた。
嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来がみえる」カカシ。
次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

【気になるワード】
支倉常長
江戸時代初期の仙台藩士。伊達政宗の家臣。慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパまで渡航し、ローマでは貴族に列せられた。
幼名は与市、初名は六右衛門長経、洗礼名はドン・フィリッポ・フランシスコ。
リョコウバト
北アメリカ大陸東岸に棲息していたハト科の渡り鳥。鳥類史上最も多くの数がいたと言われたが、人間の乱獲によって20世紀初頭に絶滅した。
生息地のアメリカにちなんで、アメリカリョコウバトとも俗称される。
自己言及のパラドックス
自己を含めて言及しようとすると発生するパラドックスのことである。
パラドックスとは、数学では多くの場合、正しそうに見える仮定と正しそうに見える推論から正しくなさそうな結論が得られる事を指す。「正しくなさそうな結論」は、「本当に正しくないもの」(=矛盾)と「直観的には間違っているように見えるが実は正しいもの」に分けられる。

コミック発売中![本]

タグ:新潮文庫
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